🌸お越しいただき、ありがとうございます。Googleのブログサービス「Blogger」に引っ越して最初のブログです。どうぞよろしくお願いします。
🌸前ブログでの過去記事は、体裁や画像などを修正する必要がある為、直近のものからボチボチとアップしていくつもりです。
物価高が続いているので、毎日の献立にもメリハリをつけて工夫するようにしています。我が家の場合、平日は節約モード、週末は少しお財布の紐緩めモード。
節約モードとは言え、目にも舌にも気持ちにも活力が生まれるよう、お財布に優しい食材で、どれだけ美味しい料理を作れるか、できるだけ楽しむようにしています。今はネットで必要なレシピを見つけることができるので便利ですよね。
例えば、節約食材の豚バラ肉。こちらでは、スーパーに売られていないので、私は時々ロンドンのショップから真空パックの豚バラ肉を取り寄せています。送料もかかるので、日本ほど節約度は高くないですが、それでも用途も広く、とても重宝しています。
お好み焼きに、豚丼、竜田揚げ、アスパラの豚バラ巻きなどなど。どれも定番ですが、忙しい時には、ただ焼いて並べるだけのサムギョプサルもおススメ。
我が家でも、豚バラをさっと焼いて、なんちゃってサムギョプサルをよくします。お味噌も簡単に作れるので簡単!!キムチや白ご飯を一緒に巻いて食べると絶品ですよ。
かわって週末。週末は家族のリクエストで献立を決めたり、少し贅沢な食材を使ったり、外食やテイクアウトにしたり。平日頑張ったささやかなご褒美タイム。今週のいろいろをリセットして、来週を機嫌よく迎えるためのエネルギー補給。
そんなメリハリある献立を、狭い料理レパートリーの中で心がけているおかあですが、
ここぞという時には、ウルトラCを使います😚
少々の事では動じない超マイペースな夫と、友達も多くて超ポジティブシンキングな子ども。そんな2人が、凹んだり沈んだりする姿をほとんど見ることがないのですが、
普段、元気者の2人だけに「いつもより口数が少なかったり」「疲れている感じだったり」すると、その変化もわかりやすい。
些細な変化を感じた時や、これから(勉強やスポーツの試合、仕事で)ひと山もふた山も越える前などに、無言の応援として出す、おかあのウルトラC、それは、すき焼き肉😚(ウルトラCと言っても、ささやかでしょ😅)
常に2,3食分は冷凍庫にストックしています。
前述の豚バラ肉もそうですが、大都会ロンドンでの薄切り肉事情とはまた違うと思うのですが、田舎暮らしの我が家の場合、すき焼きやしゃぶしゃぶ用の薄切り肉を近くのお店で気軽に買えません😞
購入方法は2つ(我が家の場合)
① ロンドンの日系ショップの通販で取り寄せ
② 近所のお肉屋さんで、希望日の数日前に注文して購入
(ただし、中華系スーパーには、パックされた薄切りの牛肉や豚肉が冷凍で売られています。一度試しましたが、ちょっと好みに合わなかったので、その後は購入していませんが😅)
いずれにしても、「今日あたり、すき焼きしようかな」と思っても、お肉は入手できないので、注文時には多めに購入して冷凍しておきます。
ちなみに、イギリスでも卵の生食は問題ないです。でもせっかくなので、すき焼きの時は、普段よりお値段高めの卵を買ってきます。
先週ちょうど、そのウルトラCのすき焼きをしたところ。今回は、ちょっとした激励の為の夕べです。夫も子どもも、すき焼きが大好物なので、お鍋を囲むだけでテンション爆上がり⤴😚 この日もお肉がすっかりなくなりました。
あと、ウルトラCの二番手として、寿司ネタも冷凍庫で待機中。
こちらもやはり、ロンドンのショップの通販を利用。お刺身を買える魚屋さんも近隣にあるのですが、お寿司を作る気満々で魚屋さんに行ったものの、その日いいネタがないという日もあったりするので、今は冷凍物を使うことがほとんどです。
下の写真は、予め各自の好みをリクエストしてもらい、事前に盛り付けました。子どもは以前はサーモン一択でしたが、最近は、中トロと卵も食べるようになりました。
ネタの端っこは、刻んだネギや大葉と混ぜて、手巻き寿司にして食べます。奇跡的に越冬した大葉も、食卓を彩ってくれていますよ~。奇跡の越冬つばめならぬ、越冬大葉です。
私は、今はぽつりぽつりと仕事をする程度なので、外で頑張る2人が喜ぶような献立を、家計と栄養と諸々を考えながら日々キッチンに立っています。恥ずかしながら、料理の腕は上がりませんが、料理をすることが好きなので、結局私自身のリフレッシュにもなっています。
子どもが小さかった頃や、今より仕事が忙しかった頃は、ゆっくりと献立を考える余裕もなかったけれど、 今更ながら改めて食の大切さを実感しています。
食べることはもちろんですが、食べる時間を通してもつ家族の時間の大切さは、何ものにも代えがたい。子どもがいずれは親元を巣立っていくという未来が、それほど遠くなくなってきていることで、特にそう感じるようになっているんだろうなぁ、と思います。